奥様の奏でるバイオリンの音色【かながわセレモニーサポート】

バイオリンによる献奏。

ご主人への愛情と感謝の気持ちをバイオリンの音色に託しました。

優しい音色

喪主である奥様はバイオリン教室の先生。

亡くなったご主人はそんな奥様が奏でるあたたかく柔らかなバイオリンの音色が大好きだったそうです。最後はご主人の好きだったバイオリンの音色でお見送りをしたいという奥様の想いを実現することにしました。

お葬式当日は奥様だけでなくバイオリン教室の生徒が集まりバイオリンを演奏することになりました。

参列者の着席から前奏がはじまりました。5人のバイオリンの音色が会場中に鳴り響くと、ご主人との思い出やお姿を思い返し、これまで歩んできたご主人の人生を参列者の心に刻む時間になりました。奥様がご主人のために選んだ曲は優しく、時には力強く、参列者の悲しみを包んでくれました。バイオリンの優しい音色に会場が華やかに彩られ、参列者の心はひとつになりました。

自然に囲まれた祭壇

ご夫婦のお住まいは森に囲まれた豊かな自然が広がる場所だったそうです。緑で心が癒されるご自宅。そんなご自宅と同じように自然の中で安らげるようにという想いをこめてたくさんの花と光に包まれた祭壇にしました。

ラストレター

ご主人に捧げるバイオリンとともに、お花入れの前に喪主である奥様から参列者の方々へ写真とメッセージを映像でお送りました。娘さん家族は海外に住んでいてお葬式に参列することができなかったそうですが、オンラインで会場と映像を繋げてお別れの時間を共有しました。「おじいちゃんありがとう!」と映像越しにお孫さん達が元気な声でお別れしたので、会場は明るい雰囲気に包まれました。

かけがえのない時間

奥様が奏でるバイオリンの音色

ご自宅にいるような自然に囲まれた祭壇

離れていても繋がることができる家族

ご家族のたくさんの愛情と感謝の気持ちはきっとご主人に届いていると思いました。

担当者からの一言/森井さん】今回の葬儀では生のバイオリン演奏にとても感動いたしました。喪主である奥様が奏でる優しくてあたたかい音色。故人との思い出が呼び起されたように、会場全体があたたかなひとときとなりました。奥様も「本人らしくとてもよかった」と参列された全員からお声をかけていただいたそうです。故人との思い出や想いを共有することができ、つながりの再確認ができた時間にもなったと感じます。今後も形式だけにこだわらず「本人らしい」お葬式を全力でサポートしてまいります。

取材協力

株式会社リコリス(かながわセレモニーサポート)

〒〒251-0002 神奈川県藤沢市大鋸2-8-1    TEL 0466-47-7454

取材後記担当の森井さんが残されたご家族の気持ちに寄り添い、その想いを実現したことでかけがえのないお別れになったと思います。奥様のバイオリンの演奏によって、ご主人とご家族のつながりを深める大切な時間になったと感じました。

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