マラソンが生きがいの父【森の風ホール】

「きちんとお見送りがしたい」

お別れ会では故人を想う良い時間となりました。

マラソン

市民ランナーとしてマラソンを楽しむ日々を送っていたお父さま。マラソンが生きがいでマラソンが大好きだったそうです。喪主を務める事となった息子さんは、病気が見つかってから亡くなるまでが早く、突然の事でなにをどうすればいいのか、、、、と。

きちんとみなさんにお気持ちやお礼、お父さまが歩んできた証をお伝え出来る場を設けたいとのことで「お別れの会」を開くことにしました。担当の出蔵さんは思いのあるものをお持ちになられたらと提案しました。

お別れの会

マラソンに関係するユニフォーム、帽子、靴などを祭壇の棺のまわりに飾りました。お父さまはマラソンの雑誌に何冊か載った事があったそうで、みなさんで雑誌のページをめくりながらお話をし、それぞれ自分の知らなかった故人の一面を知る時間となりました。

お父さまが好きだった曲も流しました。最後は喪主を務めた息子さんが手紙を読み、会場は涙に包まれていました。棺には、何着かユニフォームを入れお見送りの時間には元気に走っているお父さまの姿が浮かんできました。

担当者の一言/出蔵さんマラソンに挑戦することが、家族に対する愛情と思い、そんな父を見て喪主を務めた長男の前向きさを感じました。

取材協力

多摩中央葬祭株式会社(森の風ホール)

〒190-0022 東京都立川市錦町4-8-3 TEL 0120-136-841

取材後記お別れ会の、いらしていただいた方と息子さんの会話がとても印象に残っている。「故人を想う良い時間」だったとおっしゃていた担当の出蔵さん、お別れの会をする事で、それぞれ知らなかった故人の一面を知る事ができたのではないでしょうか。

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