仮位牌(白木位牌)とは 葬儀や告別式で使用される

仮位牌(白木位牌)とは

仮位牌、または白木位牌とは、葬儀や告別式で使用される、故人の魂が宿るとされる木製の板のことです。一般的に、まだ戒名(かいみょう)が決まっていない段階で使用されます。仮位牌には、故人の俗名(ぞくみょう)や没年月日などが書かれています。

仮位牌(白木位牌)の特徴

仮位牌は、以下のような特徴があります。

  1. 材質は、通常、白木(しらき)と呼ばれる無垢の木材が使用されます。
  2. サイズは、高さ15cm〜20cm程度、幅は5cm〜7cm程度が一般的です。
  3. 正面には、故人の俗名、没年月日、行年(ぎょうねん:享年)などが墨書されます。
  4. 葬儀や告別式の際、祭壇に安置され、参列者の焼香の対象となります。
  5. 葬儀終了後、本位牌(ほんいはい)が用意されるまでの間、仏壇に安置されます。

まとめ

仮位牌、または白木位牌は、葬儀や告別式で使用される、故人の魂が宿るとされる木製の板です。戒名が決まっていない段階で使用され、故人の俗名や没年月日などが書かれています。葬儀での焼香の対象となり、葬儀後は本位牌が用意されるまでの間、仏壇に安置されます。

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